初めてのロードバイクにCANYONはいかが?
【スポンサーリンク】
〜追記〜
ディスクブレーキが支流になりつつありホイールもディスクブレーキ対応が増えている事から、これから購入の方はディスクブレーキのモデルを選択する事をオススメします。
ディスクブレーキの整備は初心者にはオススメできません。初心者で購入される方は整備、サポートが受けられる環境を確保した上でご検討下さい。
また、価格は当時の物ですので参考までにお願いします。
どうも、MASです。
初心者だけどキャニオンのロードバイクに興味があり、買いたいけど『どれも同じに見えてどれを選べばいいか分からない』そんな経験ありませんか?
初めてのロードバイクにキャニオンを選んだ自分の経験を元に、ロードバイクの選び方と初心者におすすめのモデルを紹介していきます。
これから購入を考えている方の参考になれば幸いです。
【スポンサーリンク】
初めに
キャニオンのロードバイクは種類が多いので各モデルの違いを説明し、どこが違いどう良くなるのかを解説します。
1.ロードバイクの種類
ロードバイクを決めるにあたって1番大事なのはフレームです。
カテゴリーごとにフレーム設計が違いブレーキのシステムや履けるタイヤの太さが決まります。
カテゴリーは4種類に分かれていて、舗装路を走るのに適した3種類のモデルと、未舗装路(グラベル)も走れる1種類のモデルです。
Endurace、Ultimate、Aeroadは細いタイヤを装備した舗装路を走るためのモデルで、ピュアなロードバイクです。
Grailは太いブロックタイヤを履いた未舗装路も走れるモデルで、より趣味の要素が濃くなるイメージです。
Endurace(エンデュレース)
楽な姿勢で乗り心地の良いエンデュランス系のモデル
ロングライドに適したフレームで、前傾姿勢が緩やかになります。
他にもクッション性の高いサドルや軽いギヤ比で初心者に最もおすすめ
アルミフレームのモデルで完成車で109,000円からでカーボンフレームのモデルだと159,000円から
Ultimate(アルティメット)
軽量のオールラウンダーモデル
軽量で起伏の激しいライドに対応でき、ロングライドからレースまで対応できるモデル。
Enduraceと比較するとより軽量でレース向きのフレームになっています。
カーボンフレームモデルのみで完成車で価格は179,000円から
Aeroad(エアロード)
空力性能が高く平地を高速巡航が可能なエアロロード系のモデル
空気抵抗の少ないエアロフレームにディープリムのホイールが基本のスタイル
Aeroadはカーボンフレームモデルのみで完成車で価格は299,000円からです。
Grail(グレイル)
未舗装路もいけるグラベルロード
アップライトな姿勢に太いブロックタイヤにディスクブレーキが基本スタイルで速さを競わない遊べるロードバイク
アルミフレームのモデルで159,000円からでカーボンフレームのモデルだと249,000円から
2.フレームの素材について
キャニオンのフレームはアルミフレームかカーボンフレームの2種類になっています。
いずれのモデルもフォークの部分はカーボンで造られており、路面のからの振動を和らげる効果があります。
フルカーボンのフレームの方が値段は張りますが、アルミフレームに比べて軽量な上、振動吸収性に優れており疲れにくいので長距離を走るには理想的です。
個人的には1日で100km以上走るならカーボンフレームのモデルをおすすめします。
カーボンフレーム
アルミフレームと比べてさらに軽量です。
振動吸収性に優れており乗り心地が良いとされています。
アルミフレーム
丈夫で軽量かつ値段も安価です。
壊れにくいので初心者でも扱いやすい。
3.コンポーネントの種類
キャニオンのロードバイクはコンポーネントのグレードにCLARIS(8速)とSORA(9速)のモデルがなくTIAGRA(10速)以上のグレードになります。
上位のグレードにはULTEGRA(11速)とDURA-ACE(11速)がありますがここでは初心者におすすめの105(11速)とTIAGRA(10速)とグラベル用のGRXを紹介します。
105(イチマルゴ)
低価格ながら上位グレードの位置付けで11段変速。
さらなる上位グレードとの互換性もありカスタマイズがし易く、価格と性能のバランスが優れている。
ディスクブレーキとキャリパーブレーキがあります。
TIAGRA(ディアグラ)
TIAGRAは10段変速で価格が安く、それでいて快適な変速ができるモデル。
上位モデルと変速段数が違うのでカスタマイズがしづらくはなりますが、初心者には十分なモデルです。
ディスクブレーキとキャリパーブレーキがあります。
GRX(ジーアールエックス)
RX600(11速)は105グレードのグラベルバージョン。
RX400(10速)はTIAGRAグレードのグラベルバージョン。
105、TIAGRAとの違いとしてギア比がより軽くグラベルでの速度コントロールと操作性を考えて設計されたモデル。
それぞれ11速と10速でどちらもディスクブレーキのみ。
4.ブレーキ種類
ブレーキのシステムは二種類あってどちらもメリット、デメリットがあります。
どちらもメリットがありますので好みや考え方になるかと思います。
キャリパーブレーキ
従来型のブレーキシステムです。
構造が簡単で軽量であり価格も安価です。
ホイールやフレームも軽量になるので、のぼり坂で有利です。
デメリットは、雨や悪路でブレーキの効きが悪い。
ディスクブレーキ
2018年頃から一般的になり出したブレーキシステム。
ブレーキ自体の効きが良く、悪天候でも安定したブレーキが可能。
効きが軽いのでロングライドや長い下りでのブレーキ疲れを軽減できます。
デメリットは、少しコストが高いのと重量も少し重め。
5.その他パーツ類
ホイールやサドルも性能や重さ、価格に影響しますがコンセプトに合わせた物を装備しています。
後から好みに合わせて交換する事もできますのでここでは省略します。
【スポンサーリンク】
おすすめモデル
お待たせしました。解説が長くなりましたが、ここからは初心者におすすめモデルを紹介します。
筆者の独断と偏見も混じっておりますので悪しからず。
Endurace AL 6.0
キャニオンで最安値のロードバイクです。
軽量なアルミフレームにtiagra(10速)のコンポを搭載しておりコスパ最高のモデルです。
ブレーキはリムブレーキになります。
重量8.58kg 価格109,000円
出典元Bikes | buy online | CANYON JP
Endurace AL Disc 7.0
コンポが105組でブレーキがディスクブレーキのモデルです。
アルミフレームなので扱いも楽です。
重量8.72kg 価格169,000円
出典元Bikes | buy online | CANYON JP
Endurace CF SL Disc 7.0
先に紹介したAL Discのカーボンブレーキバージョンです。
カーボンフレームに105のコンポ、ディスクブレーキを搭載。
少し太めタイヤを装備していてエンデュランスのカテゴリーのベストなバイクですね。
重量8.39kg 価格219,000円
出典元Bikes | buy online | CANYON JP
Ultimate CF SL 7.0
軽量なフレームに軽量なキャリパーブレーキを組み合わせた軽量なバイクです。
筆者が乗っているのはこのバイクです。
スッキリとしたデザインで見た目も気に入っています。
重量7.54kg 価格179,000円
出典元Bikes | buy online | CANYON JP
Ultimate CF SL Disc 7.0
カーボンフレームにデスクブレーキで軽量なモデル。
長距離ライドからレースまでこなせるオールラウンダーなモデル。
キャリパーブレーキのモデルと比べるとハンドもカーボンハンドルになり、タイヤのグレードも上がります。
今回紹介する中でコスパナンバー1ではないでしょうか?
重量7.90kg 価格219,000円
出典元Bikes | buy online | CANYON JP
Aeroad CF SL Disc 7.0
エアロフレームにディープリムのホイールを装備したエアロに特化したモデル。
よりレーシーなモデルでいつかは乗ってみたい一台です。
重量8.10kg 価格359,000円
出典元Bikes | buy online | CANYON JP
Grail AL 7.0
先に紹介した3つのカテゴリーとは毛色が異なるグラベルロードバイク。
グラベル用のコンポにブロックタイヤで舗装路、未舗装路問わず走れますしディスクブレーキで荒れた路面のダウンヒルも安心ですね。
キャンプツーリングなんかには最高ではないでしょうか?
重量9.39kg 価格189,000円
出典元Bikes | buy online | CANYON JP
【スポンサーリンク】
まとめ
キャニオンのロードバイクはどれもニーズに合わせた良いロードバイクだと感じました。
上位グレードの方が割安感がありますね。
ちょっと奮発してワングレード上のモデルを検討してみてはいかがでしょうか?